ハンバーグを噛む
ハンバーグが固い、という事象についてどういった想像をするのだろう。
火が通りすぎて表面が固くなってしまった、だろうか。
冷めてしまったから固くなってしまった、だろうか。
我が家のハンバーグは固い。
焦げたハンバーグが出されたことも、冷めたそれが出されたこともまずない。
しかしながら、ハンバーグは固いのだ。
咀嚼力を問われるメニューなのだ、ハンバーグというやつは。
料理上手な母だと思う。毎日おいしいごはんをつくってくれる母。握力のつよい、母。
握力。
握力がハンバーグというメニューにおいて重要な意味を持っているということを口の中で実感することってそうそうないと思うのだけれど。
ひき肉を捏ねて成形して焼く。この「捏ねて成形して」という部分が曲者なのだ。
最近は捏ねる回数も力加減も抑えているらしい母だが、それでも世のお母さま方よりもずっと力強いのだろう。
かなり噛みごたえがあるハンバーグが焼きあがってしまう。
今晩はいつぞやツイッターで見た「ごはんをつなぎに使う」という術を実践してほしいとお願いしていたのだけれど、
ごはん冷ますの忘れてた、と普段通りパン粉でつながれたハンバーグだった。
肉肉しいハンバーグだった。
どうでもいいけど、パック入りのコーンスープってとっても美味しい。
スジャータのやつ。
あの1ℓ入りのスープをぜんぶひとりで味わうのがひそかな夢だったりする。
飲むならコーンかパンプキンか、どっちがいいかなぁ。ふふ。
月のころはさらなり。
ものすごい眠気に襲われて、今日はもう寝ようかなと思った。
けれど片付けの途中で、床の上にものを遊ばせたまま寝るわけにもいかない。
しまう場所を生みだしながら手を動かしていたら睡魔がどこかにさんぽへ出た。
こうなってしまうと、遥か月のうらがわにでも飛んで行ってしまったのでは、と感じてしまうほどにベッドが遠くなる。
あしたはさっさとベッドを抜け出して、朝日を背に受けながら遠く遠くへ足を運ぼうか、とか思っていたのだけれど。
夏の夜を目を覚ましたまま過ごせるのだ、夜がふけることを満喫できるのだ。楽しまずしてなんとする。
よるのじかんに書き物をするのはよくないよ、といつか母さんに言われたけれど、書きたいときにわたしは書く。
というわけでブログ始めまーーす。
眠気吹っ飛んだし、やりたいことリストその90番目くらいの「ブログを始める」をやってやんよ!!って思ったのが幸か不幸か
これ書くまでにめっちゃ時間かけてしまったんやけど??テーマとかそういうのこだわりたいマンだったことを忘れてました日付変わってましたなんてこったもう寝るわ
おやすみなさい